【有料級】英検1級・準1級の面接で話せるようになる考え方!(英作文にも使える!)【必見】

【有料級】英検1級・準1級の面接で話せるようになる考え方!(英作文にも使える!)【必見】

みなさんこんにちは、おかっちです。
英検1級や準1級の二次試験の対策は進んでいるでしょうか?

本日から何回か連続で、特にスピーチでもQ&A(質疑応答)でも使える、大事な考え方を話していきます。
これを意識してふだんから練習するだけで、話すことがなかったり何も思いつかない状態からすこし抜け出せますし、
パニック状態になって沈黙してゲームオーバー、という負のループはけっこう防げます。
あとですね、これはじつは、英作文でも使える考え方ですから、1次試験の英作文で点数が取れない!なんて方にも、ぜひ参考にしていただきたいなと思います。
ほんとうは秘密にしておきたいなと思ったのですが、みなさんの力になれるなら本望です。

それでは、本題に入りますが、今回のポイントはこれです!

名詞、動詞、形容詞、副詞をできるだけ、いちいち説明しろ!

まず、名詞、動詞、形容詞、副詞をできるだけ、いちいち説明しろ!と言われてもどういう意味なのという話ですが、
まず、ひとつの英文の中には名詞、動詞、形容詞、副詞といろいろなものが含まれていますよね。
それをできるだけいちいち説明、限定していこうということです。
これはもう、これまで関わった生徒さんには何度も何度もしつこく、かならずお伝えする話です。

ではどういうことかといいますと、英作文でも英会話でもあるあるの定番なんですが、まずは主語がデカい!

たとえばスピーチやQ&Aで話始めると、
“People are interested in science.”とかこういう感じのものです。

「人々は科学に興味がある。」

さすがにそれは何かおかしいと気付く人は多いかもしれませんが、

“Children are interested in science.”

のようにchildrenになるとかなりの人がこんな文を口にしがちです。

「子どもたちは科学に興味がある。」

いま何かえらそうに話してると思うかもしれないですが、
これはかつてのぼくの話でもあるんですけどね、
じっくり考えたのちに、

“People are interested in science.”
しばらくして、はっとして
“Children are interested in science.”
と、言い直してみる

これ、べつに何も良くなってないんですよね。

これを口走ったところをみなさん想像してみてください。
英語じゃなくて日本語でもいいですよ。

「子どもたちは科学に興味がある」

と話しはじめて、このあとどんな話を展開しますか?
たぶん、あんまり思いつかないのではないでしょうか?

英作文とか英会話が苦手なみなさんが沈黙してしまう原因がじつはこんなところにもあるんですね。
作文だったら、これだけ書いてえんぴつが止まってしまいます。

では、どうしたらいいのか。
“Children are interested in science.”からはじめて、考えてみましょう。
とりあえず、今回は主語childrenとかpeopleに注目してみましょう。
ここをもうすこし詳しくしてみるのはどうでしょうか?

“children/people in developed countries” 先進国の子どもたちは/人々は、
“children/people in developing countries” 発展途上国の子どもたちは/人々は、

とかそういう感じで、まずは主語を中心に限定、説明できないかを考えてみてほしいですね。
ここに、some 、many、youngなどをつけて「幼い子どもたち」とすると考えるのも、さらにいいですよね。

最初から立派な英文にならないのがふつうですから、ちょっとずついろいろと試してみてください。

次に、“Children are interested in science.”の”are interested in.”
のところに注目してみましょうか。

「科学に興味がある」の部分ですが、ここもただ「興味がある」で終わらせずに何かないのかなと考えてみてください。

とりあえず今回は「とても興味がある」にしてみましょうか。
interested inのところにvery、highly、extremelyなどを入れてみるのはどうでしょう。

これで「先進国の多くの幼い子どもたちは、科学にとても/非常に興味がある」となりました。

“Many young children in developed countries are highly interested in science.”

さらにですね、ここでもう一声ほしいところです。
ちょっと決めつけが過ぎるのではないかという気がしてきませんか?
助動詞を足したり、何かをつけたしてみて意味をやわらかくできないでしょうか?

たとえば、”it is said that”はどうでしょうか。
〜と言われている、〜だそうだ、みたいな感じの意味を付け加えてみるということですね。

“It is said that many young children in developed countries are highly interested in science.”
「先進国の多くの幼い子どもたちは、科学にたいへん興味を持っていると言われています」

ここまで来ると、“Children are interested in science.”と違って、次の文も展開できるといいますか、思いつかないですか?

たとえば、日本語で言うと、こんな感じです。

「先進国の多くの幼い子どもたちは、科学にたいへん興味を持っていると言われています」

「そのような子どもたちは、科学へのつよい関心から、サイエンスに関するいろんな分野、たとえばテクノロジー、エンジニアリング、数学のような分野を勉強するでしょう。
保護者や学校などの周りの環境もそれを後押しします。なぜなら、そのような分野の重要性を理解しているからです。
どういうことかというと、たとえばサイエンスを勉強した子どもたちは、大人になるとお金をたくさん稼ぐだけではなく、地球規模の問題を解決してくれる可能性もあります」

みたいに話していくと、地球規模の問題って言うと、さらに地球温暖化の話とか気候変動の話とか、医療の話もITの話もいくらでもできます。
前半のように教育の話に持っていったり、お金が稼げるというような話にも持っていけますし、ほかにも科学技術を学ぶとこれからの人生は生きやすい、海外でもどこでも生活できるとか、
基本的にどんなことでも話をふくらませることができます。

最初の「子どもたちは科学に興味がある」とだけ話すと、漠然としすぎていてそれを発した本人でさえ、どのように展開していけばいいかわかりません。

ですが、「先進国の多くの幼い子どもたちは、科学にたいへん興味を持っていると言われています」と発言すれば、
幼い子どもたちをヒントに、幼いときからサイエンスに興味がある子どもたちが大人へ成長するとどうなるのかと考えてみたり、
先進国の子どもたち、と言ったので発展途上国の子どもたちと比べてみるのはどうかと考えてみたり、
多くの子どもたち、と言ったので、逆にサイエンスに興味のない子どもたちはどうなのだと考えてみたり、
言われています、と言ったので、そんなふうに言われているだけで、じつはそうでもないですという方向に持っていけないかと考えてみたり…

と、考える糸口がたくさん出てくるのです。

なかなかこういうことを指摘してもらえることはないのではないかと思いますので、
よろしければこのようなことも参考にしていただいて、
英語の学習を加速してもらえればうれしく思います。

それでは、最後にまとめです。

「スピーチでもQ&A(質疑応答)でも作文でも使える」大事なポイント!

名詞、動詞、形容詞、副詞をできるだけ、いちいち説明しろ!
詳しく説明すればするほど、会話を考えるヒント、会話を続けるヒントが出てきます。
ぜひ、この考え方を使って練習してみてくださいね。

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