大谷選手の通訳をディクテーションしてみた

日刊 English Motivator from HEA 2023年3月29日 Vol.5

先日WBCで優勝した日本。
英語学習者としては、通訳の水原一平さんに注目された方も多いのではないでしょうか?

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優勝直後にとあるインタビュー動画がtwitterにたくさん流れてきたのですが、

「通訳者の英語が(速すぎて)何と言ってるかわからない!」

という方が多くおられたので、普段よくディクテーションやシャドーイングをしているので、つい血が騒いでしまいました🔥

今回は水原一平さんの英語をディクテーションしてしてみました
(次回シャドーイング編が待ち構えています笑)
よければみなさんもリスニングチャレンジしてみてください!

インタビュー動画リンク:

まずはInterviewerの質問:
Joe.. thank you … Shohei.
Mike Trout, your teammate. What was the plan against him in the final at-bat? The plan.

水原一平氏・通訳:
トラウト選手との最終打席の対戦はどうでしたか?
(マイクトラウト選手とは普段チームメイトですが、最終打席で彼に対抗するために作戦を練っていましたか?)

大谷選手:
打たれても、抑えても、悔いの残らないような球を投げたいなと思っていたので。まぁ素晴らしいバッターですし、なんとか抑えれて良かったんじゃないかなと思います。

水原一平氏英訳、ディクテーションに挑戦パート!
みなさんも挑戦してみてくださいね!

私のディクテーション例は以下に書いています














Whether I got him out or if he got a hit off me, I don’t want to make any regrets. I just wanna make my best pitch.

ちなみにtwitterでは「れろんれろん言っているようにしか聞こえない」という意見も(笑)

さいしょの”whether”が聞き取れたら”or”が続くのだな・・・と推測ができるわけです。
ちなみにここにある“him”は“him”にはきこえません。
代名詞“him”や“her”の/h/は会話のなかでほとんど脱落し、母音にはさまった/t/は/d/のような音に変化することから(flap/t/の法則)

I got him= I gaadim

という音になるわけです。

さて、ディクテーションをしたあとはシャドーイングでしょう(笑)

土曜日のメルマガにて、れろんれろんのリズムは残して再現してみたいと思います🥰

それまでに練習してこちらで投稿しますので、楽しみにしてください!
もしも別の記事になっていたら・・・そっとしておいてくださいね(笑)
みなさんもよければいっしょに練習してみませんか?

本日も読んでくださりありがとうございました😊

記事:Miyo a.k.a kiki @miyoEng
わかりやすい発音指導を目指す、英語の音に魅せられた発音講師。
これまで指導してきた生徒は初級者から海外在住研究者、医師、英語講師など上級者も多く、どんなレベルでも対応可。
英検1級。全国通訳案内士(英語)。英語発音指導士®。
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おわりに

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